6月19日（土）　ホテルグランドヒル市ヶ谷にて、平成２２年度総会・記念講演・懇親会が開催されました。

〜　総　会　〜

〜　記念講演　〜

今年の記念講演は
　プロミュージシャン　ジャズハーモニカ奏者　田中　光栄さん（４６期）
をお招きしてご自身の活動のお話とコンサートをしていただきました。

---　プロフィール　--- 1971年東京生まれ。15歳より10穴ダイアトニック・ハーモニカ（ブルース・ハープ）を始める。24歳からプロとしての活動を開始し、その後クロマチック・ハーモニカも習得する。日本のジャズ・ハーモニカの第一人者。２種類のハーモニカを自在に操り、ジャンルレスで吹きこなす個性際立つスタイルを特徴とし、その繊細な音色と超絶プレイが評価され、日本人では初めて、アメリカ最大のハーモニカフェスティバル「Harmonica SPAH.2009」に招待され、メインステージでコンサートを行う。現在欧米を中心に世界中のハーモニカシーンから注目されている。2009年夏、1stソロアルバム「空の音色（Notes From The Air）」発表。その他、様々なアーティストや映画、TVなどのレコーディングに多数参加。10冊以上の教則本出版。今後もアフリカ、アジアを中心に演奏活動を続ける意気込み。 ハーモニカ奏者　田中光栄さんのブログ　http://www.tanakakoei.com/

34期坂本さんの司会で、まずは田中さんの同期である、 プロカメラマンの後藤究さん（46期）が紹介されました。 後藤さんは田中さんの音楽と活動に感銘をうけ、 ハモニカサンタの活動に同行し、 今回上映された映像を撮影されました。

アフリカ・ウガンダでの活動の映像が会場に流されました。
「ハモニカサンタ」とは、大好きなハーモニカで世界を笑顔にしたい。世界が穏やかに音楽に包まれたらどれだけ素敵だろう。貧困に苦しむ中でハーモニカが一瞬でも光を与えてくれたら、という田中さんの思いから始まった活動です。現地にハーモニカを持っていき配り、皆で練習して吹いたり、一緒に音楽を楽しんだり、コンサートをしたりしています。

会場でもハーモニカが皆に配られました。

田中さんの登場、 静かに演奏がはじまり、 なんと、 「健児の歌」（古い方の校歌）が… いつも歌っている校歌とは違った趣きに、 ちょっとビックリ！

いつもの演奏とは違い、先輩たちを前に話をするということで
少し緊張気味の様子でしたが、学生時代のはなし、
アフリカでの活動の話と静かに語っていただきました。
その後、カンボジアに行ったときの映像が流され、
その時の様子などを語っていただきました。



では、みなさんも一緒にやりましょうということで、「きらきら星」の練習を。
その後は、田中さんのバンドとともに演奏に参加。
このハーモニカは、誠之会で購入しました。
そして、会終了後に回収してアフリカの子どもたちに届けられました。

このあとは田中さんのバンドのコンサート。

「酒とバラの日々」（Jazzのスタンダード）
「君はカーニバル」（オリジナル）
「Tiny Leaves」（オリジナル）
「千歳高校校歌」
「Sepia」（オリジナル）

田中さんアレンジによる校歌は、とても美しい曲になっていました。
会場はいっぱいで、大きな拍手で講演会は終了しました。

〜　懇親会　〜

懇親会は、講演会に引き続き34期坂本さんの司会で進行されました。
24期池田会長の挨拶、来賓を代表して芦花高校柳校長先生のご挨拶、1期小野さんの乾杯。

　　

　

来賓の紹介
本間元校長先生、芦花高校西田副校長先生、河野先生（３期）、堤先生（１１期）
　　　

講演者の４６期田中さんに再び登場願いまして、質問コーナー。
突然ですが演奏をお願いしたら快く引き受けてくださいました。

　
　

みんなで校歌を。


２２期駒谷副会長の閉会の挨拶で今年度も無事終了しました。