６月２９日（土）青山ダイヤモンドホールにて午後５時より開催されました。

〜　総　会　〜

引き続き平成25年度事業計画総括を池田会長より説明があり
今年度の総会・講演・懇親会について中込副会長（23期）より、
会報については広瀬常任幹事（19期）より、
校歌祭については和田常任幹事（18期）より、
ホームページについては小松常任幹事（39期）より
名簿管理については駒谷常任幹事（22期）より、
予算については丸山常任幹事より、それぞれ説明・報告がありました。

続いて上記24年度・25年度の議事についての下記質疑応答がありました。
(1)懇親会の会費の金額について前年度の会費と比較して今年度が高くなっている理由と、
会費を安くすることが出来るのではないかとの質問。
(2)定期性預金残高の会報への記載についての質問。
質問(1)については会場の選定により会費が大きく変るので今後常任幹事会で検討する。
質問(2)については来年度の会報では是正する。
以上の応答がされました。
その他には特に問題もなく、増田議長の総会終了の挨拶がありました。

〜　記念講演　〜

今回の記念講演は堤武氏（11期）より、「超高齢社会、健康長寿」の演題で行われました。

司会者　34期　坂本貴美子さんの記念講演開会の辞
続いて、11期　高岡　享氏より講演者堤武氏の紹介




堤氏は昭和27年に生徒として千歳高校に入学し、
体操部に所属して高校２・３年時にはインターハイ東京代表（団体）など優秀な成績を収め、
順天堂大学体育学部に進学し体操選手として、国体出場の実績もお持ちです。
大学卒業後都立高校の教師の道にお進みになり、
昭和37年からは千歳高校の教員として22年間、
合計で25年間もの長きに亘り母校にご在籍された大先輩であります。
20年前には「はり治療院」（教員のかたわら夜間3年間、早稲田医療専門学校にて学ぶ。）を開設し、
御年77歳になりましたが、
今も現役でお仕事を続行中です。

講演では、

(1)平成25年には100歳以上の高齢者が５万人以上となり、2050年には高齢者（65歳以上）の人口に占める割合が３人に１人になる高齢者社会になる事。

(2)健康とは「身体的にも、精神的にも、社会的にも調和の取れた状態」が健康長寿（健康寿命）とお話になられました。

(3)更に栄養・休養（睡眠）・運動、特に有酸素運動や筋肉トレーニングにつきまして、事前に先生が用意し配布した資料を見ながら、実践を披露して下さりました。

(4)100歳になっても生きる目的を持ち、出来るだけ自分の事は自分でやり、自分の足で歩く事が出来る。そんな生き方をしたいと、これからのご自分の目標や夢をお話下さりました。




さすが長年の教壇でのご経験を生かしたユーモアも交えたお話し振りで、
先生曰く
「最後の保健体育の授業をするか！」
と事前の打合せの際にお話されていましたが、益々堤先生ご健在でした。
先生の普段の健康管理に対するご努力を、改めて教え子の一人として痛感したお話でした。

〜　懇親会　〜

司会：34期　坂本貴美子さん、43期　佐々木直生さん

懇親会に入り、池田会長の挨拶に始まり、芦花高校校長に４月より着任された、ご来賓の山下敬緯子校長にご挨拶のお言葉を頂きました。
芦花高校の現状のお話しと、誠之会とのこれまでの協力関係に感謝し、これからも宜しくお願いしたいとのお話を頂きました。

１期小野大先輩の乾杯に始まり、

再度堤先生にトークのサービスをして頂き、

各期の集合写真撮影など、楽しい「あっ」という間の時間を過ごしました。
今回も例年以上、150名近くの多数の卒業生の出席を頂き、若い世代の出席者も毎年、徐々に増加してきております。
今後の誠之会活動の活性化に繋がる事が期待できる、今年の会であったと感じることが出来ました。

恒例の校歌・健児の歌、夏の思い出の歌を全員で大合唱をして、

玉田譲治副会長（26期）の閉会の挨拶により無事お開きとなりました。